「税務調査の上手な受け方」  株式会社マース・タックスコンサルティング


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税務調査の上手な受け方

Q.お早うございます。今日はどんなお話を聞かせて戴けるのですか。

A. 谷口さんは税務調査を受けられたことはありますか。

Q. 幸いなことにまだ一度もありません。

A. 会社を経営されている方やお金持ちの方は時々調査の対象になることがあります。

Q. 私も友人から聞いたことがありますが、とっても調査は厳しいそうですね。

A. そうですね、お役人はルールを守っていない者には厳しく当りますが、守っている者に対してはそうではありません。
私も仕事柄、税務調査には良く立ち会いますが、調査官と話をしても、普通のサラリーマンと変わりありません。

Q. 税務調査を受ける時には何かこつがあるのですか。

A. 当たり前の話ですが、税法を良く理解することです。
といっても税法を理解することは困難ですから、小さい会社や個人は税理士に頼むということになります。
税理士も得意な専門分野がありますから、法人税や所得税に強い人を選びます。
また、日頃から税の取り扱いについて税理士と良く話し合いをすることをお勧めします。
そうすれば、税務調査のことを考えて事前に準備をしてくれます。
他に、税務調査に強い税理士を選び、問題が出た時に火消しの役目を期待される方もいます。

Q. 皆さんそうされているのではないのですか。

A. 世の中の多数の会社はそうではありません。
小さい会社の税理士の標準報酬は年間50万円から150万円の間です。
その報酬で、記帳、決算、申告の作業を行います、これ位の報酬では税理士本人が全ての作業を行うことは不可能で、無資格の従業員に作業の大半を代行させることになります。
その作業は記帳に必要な資料を月一回程度手渡しし、帳簿を作成し期末後に決算資料を作成します。
税理士本人は年一回申告書と請求書を持って来社する程度です。これではコミュニケーション不足になります。

Q. どれくらいの報酬が適当なのですか。

A. 税理士本人から直接相談を受けるためには1日10万円、1時間1万5千円を請求するくらいのレベルですと相当頼りになります。
要は納税者の方がどれ位、税の問題で悩んでいるかによってこの報酬が高いか安いかが決まります。
私の知っている税理士で1時間10万円を請求する人もいます。
相談してそれに見合う結果が出れば、相談を受けた方は皆さん払われています。

Q. 先生はどれくらいのレートですか。

A.  私はまだまだ駆出しの身ですから、まだまだです。

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